［七ヶ浜国際村 30年のあゆみ］
23国
インターナショナルウィークとインターナショナルデイズでテーマ国として紹介してきた国の数
102日
東日本大震災後、国際村が避難所になっていた日数
104,522㎡
開館当時と現在の国際村の敷地面積の違い
18人
これまでに国際村に着任した国際交流員(CIR)の人数
43ブース
国際村ショップ内のレンタルスペースのブース数
3台
国際村内に設置されている自動販売機の台数
4.13%
2023年度の七ヶ浜町予算における国際村運営費が占める割合
2人
これまでに国際村ホールで10回以上のコンサートを開催したアーティストの人数
4人
国際村と関わりがある歴代町長の数
19作
NaNa5931のオリジナル作品の数
577席
国際村ホールの座席数
19人
国際村スタッフの人数
23国
1994年から始まり、国際村のゴールデンウィーク恒例のイベントとなったインターナショナルデイズ。2002年までの9回のインターナショナルウィークと2005年から2023年までの15回のインターナショナルデイズで、23の国および地域をテーマ国として紹介してきました。
紹介した国(紹介順)
タイ王国、スペイン王国、メキシコ合衆国は2回、アメリカ合衆国は3回、テーマ国として紹介しました。
102日
震災直後の3月11日に国際村に避難所が開設され、6月20日に閉鎖されるまでの102日間、延べ22,489人の方が国際村で避難生活を送りました。部屋割りや暮らし方のルールを工夫し、ペットも一緒に暮らすことができる避難所でした。
104,522㎡
開館時の敷地面積は169,919㎡、現在は65,394㎡。その差の104,522㎡は当初自然庭園だったエリアで、震災後、復興のために宅地として整地しました。宅地造成後は約100戸の住宅が建設され、新たなコミュニティを形成しています。
18人
七ヶ浜町は1994年から、国際交流員(CIR)と外国語指導助手(ALT)を招致していますが、特に高い日本語能力を必要とするCIRは国際村に配属され、異文化理解や国際交流のプログラムを担っています。1994年から2023年までに18人のCIRがアメリカから来日、国際村で活躍しました。
43ブース
七ヶ浜国際村オリジナルグッズや、姉妹都市プリマスから直輸入したアメリカの名産品、食品などを販売していたミュージアムショップ『FROM BLUE』が、2010年4月に、まちの宝石箱『FROM BLUE』というレンタルスペースに生まれ変わりました。
1つのスペースの大きさは、約横75㎝×奥行35cm×高さ35cm。趣味で作った小物の販売や展示をしたい方、お店や商品の広告スペースなど、町内外様々な方が出店しています。
3台
国際村内にはドリンク専用2台とスナック菓子販売の1台、計3台の自動販売機があります。ドリンク専用の2台は災害救援自販機で、災害時には機内の飲料を無料で提供することができるようになっています。
4.13%
2023年度の国際村の運営費は、人件費・施設維持費・事業費を合わせて約29,780万円。町全体の予算の約4.13%です。23年度は舞台照明改修工事費の15,000万円があるため、例年の倍以上の予算額となっています。通常は15,000万円前後、町予算の約2%です。
国際村の事業は、年間約2,000万円の事業費とチケット収入、公的機関や企業からの助成金で運営されています。
2人
「アーティストとともに育つ」ことをめざした国際村では、同じアーティストの公演を重ね、その成長・成熟を目撃してきました。もっとも多いのはピアニストの仲道郁代さんで31回。和太鼓奏者の林英哲さんは10回、国際村ホールでのコンサートで観客を魅了してきました。
ホール公演ではありませんが、写真家の垂見健吾さんの写真展は7回開催しています。
4人
赤間今雄28代町長の時代にプリマス市との交流が始まり国際村開設の礎ができました。それを継承した阿部仁29代町長が国際村構想を立ち上げ、七ヶ浜国際村が開館しました。渡邊善夫30代町長は国際村開館時には国際村事務局長、寺澤薫・現町長は施設係長でした。
19作
国際村の劇場付きカンパニー「七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニーミュージカルグループNaNa5931（ななごーきゅーさんいち）」は、町の人々が文化芸術活動に参加し、舞台芸術を身近に感じられる環境づくりを推進するために設立されました。
2002年11月の第1回公演『ナナ』以降一貫して、劇団四季『キャッツ』等の演出補をはじめ、作家・演出家として活躍した梶賀千鶴子氏の脚本・演出による、七ヶ浜の歴史、風土等をテーマにしたオリジナル作品の上演を続け、19本のオリジナル作品を発表してきました。(2023年8月現在)
東日本大震災後の2012年には名古屋講堂、日生劇場で『ゴーへ Go Ahead』を上演しました。
577席
前後16列、左右最大44席、合計577の客席は、七ヶ浜の海をイメージした、水色から群青色へとマリンブルーのグラデーションがつけられ、劇場内はブルーに統一されています。
舞台中央から客席最後列までの距離はわずか16ｍ。舞台と観客が容易に一体化出来る近さです。
国際村ホールロビーのテラコッタ色の壁面や床面は、七ヶ浜の縄文遺跡をイメージしています。
19人
国際村は七ヶ浜町役場の部署のひとつで、10人の役場職員が配属されています。受付業務や施設管理には人材派遣や施設管理を専門とする会社から9人が派遣されています。2023年8月現在、合計19人のスタッフが国際村の管理運営に携わっています。